交通事故で被害に遭ったときの対処法

交通事故で被害者のときの対応の仕方

 交通事故の被害者となった場合、重傷であれば、事故直後から弁護士に相談することです。

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被害者は怪我で動けませんから、周囲が相談をしましょう。被害者が事故直後からやっておくべきことというのは、かなりあるのです。それを知らずにやっておかなかったために、あとあと不利になることが多いです。被害者はある日突然傷害され、右も左もわからない状況なわけですから、怪我で弱っている中でもあり、ぜひとも弁護士に頼ることです。

交通事故の加害者は逃げてしまうこともしばしば

交通事故加害者が逃げてしまうこともしばしばあります。

 加害者が事故について真実を話し、誠意ある対応をしている場合は別ですが、あいにく意外なことに、嘘をつき、謝罪すらしようとしない加害者というのは多いのです。決して珍しい存在ではありません。そうした加害者というのは、交通事故では加害者がまず起訴されないのを知っていて、そういう対応をしています。そのような相手に、交通事故についてなんの知識もなく、全体像も皆目つかめず、負傷して絶望している被害者が、自ら対応すべきではありません。

ストレスが増すだけです。重傷の交通事故患者の3割は、事故後うつ病やPTSDなどの精神疾患を発症しています。加害者への対応は、弁護士に任せることです。重傷であれば、弁護士は必ず引き受けます。
 加害者が任意保険に加入していた場合は、交渉相手は任意保険会社となります。弁護士がついていれば、任意保険会社は妥当な対応をします。しかし被害者が個人で対応していると、治療の打ち切りなどの不当な対処をしてくるものです。

交通事故で相手が逃げたらどうする?

 交通事故で相手(加害者)が逃げるというのは、珍しいことではありません。みすみす罪が重くなるのがわかっていて、そんなことをするのは稀なことだと考えられがちですが、必ずしも罪が重くなるわけでもない現実があるため、被害者がけがをしているのを見ていて逃げる加害者というのは、意外に多いのです。

escape

 警察は被害者が重傷の場合や死亡ひき逃げ事故(事件)の場合は、逃げた加害者の責任を厳しく追及しようとしますが、被害者が軽症の場合は、あまりひき逃げ扱いにしたがらない傾向があります。被害者が重傷でも、「気づかなかった」「人だとは考えなかった」と言えば、裁判でひき逃げとは認定されないこともよくあります。

交通事故の加害者は、よほど悪質な場合以外起訴されないという流れがありますので、被害者が軽傷で逃げた場合は、被害者からすれば到底納得のいかない経過をたどることがあります。

The man is suffering misunderstood her

 逃げたことの責任を追及するには、弁護士に依頼することです。

たとえ逃げた加害者が起訴されず、起訴されなかったことをもってして無実と解釈し、謝罪すらしようとしなくても、民事裁判の場では、逃げた責任を取らせることが可能です。ひき逃げは、慰謝料増額事由に該当しますから。

交通事故で相手が嘘をついていたら

 交通事故で相手(加害者)が嘘をつくというのはよくある話です。日常茶飯事です。

明らかに辻褄が合わないということでも、気にせず構わず言うことが多いものです。被害者からすれば許しがたいことです。
加害者が真実を話し、誠意ある対応をしていれば、被害者は負傷していますし、加害者の責任を追及する気持ちももそうは起こらないものですが、加害者が責任逃れのための嘘をつくなら、そんなことは言っていられなくなります。

Businessman scolding a colleague

加害者が責任を軽くするために嘘をつくケースもあるかもしれません。

 加害者は嘘をついても別に不利にはなりません。裁判の場で宣誓した上で嘘をつくなら偽証罪になりますが、それ以外の場ではいくら嘘をついてもなんら咎められることはありません。

被害者の責任追及の気持ちをあおるだけです。供述の変遷という見方をされ、特段不利になるわけではないので、交通事故の加害者がほとんど起訴されないことを加害者自身がわかっていることとも相まって、加害者は嘘をつくものだいうのがまかりとおってしまっているのが現状です。嘘だろうということを供述しても、いずれにせよ起訴はされないわけですから、それを咎めても意味はないわけです。

 虚偽の供述をしたことの責任を追及できるのは被害者だけです。民事訴訟でなら、供述の変遷は不利に働きます。弁護士に依頼し、裁判をすることです。
 

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